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2022.04.14

「舌の位置」って意識したことありますか?

 

今、皆様の舌の先はどこにあるでしょうか?

上下の前歯の間?

どこにも触れていない?

下の前歯の裏側?

前歯の表面を舐めている?

上記に当てはまる方、本来あるべき舌の位置ではないのです!

 

舌の正しい位置は上顎の裏側のスポットと呼ばれる部分に舌の先が触れていて舌全体が上顎にぴったりとくっついている状態です。

舌がスポットに触れていないと舌が下に下がった状態になります。

舌をスポットに当てた時に違和感がありますか?

舌先が前歯に付いていたり、違和感や筋肉の疲労感がある方は、舌の筋力が低下している可能性があります。

 

舌なんてどこにおいても同じと思われるかもしれません。

ですが、舌が下がると気道が狭くなり、イビキをかきやすくなります。

また、鼻へつながる経路も舌で閉ざされてしまうので、呼吸を楽にするために口呼吸になってしまう方が多いです。

 

口呼吸には様々な弊害があります。(以前にも口呼吸の弊害について投稿しているので、そちらも合わせてご覧ください。)
口呼吸は

①感染症やアレルギーなどにかかりやすい

②虫歯や歯周病、口臭の原因になる

③顔のバランスが崩れる・二重あごになる

④歯並びが悪くなる

といった悪影響があります。

 

歯は、唇、頬、舌といった筋肉に囲まれ、それらの筋肉の圧力のバランスのとれた位置で安定するので正しい舌の位置を知っておくことはとても大切です

歯はわずか1.7gの力(ペットボトルのキャップ1つくらいの重さ)でも長く力がかかると動くと言われています。舌の力は500g、頬・唇の力は300gくらいあります。このように舌の力は強くて普段の舌の位置や使い方が歯並びに影響を与えてしまいます。

正しい舌の置き場と状態は、

1)唇は軽く閉じる

2)舌の先端は前歯の後ろの歯茎に当たっている(歯には接触しない)

3)歯は噛み合わせない

4)舌全体を上顎に吸盤のように張り付ける

このことを意識して鼻でしっかり呼吸するようにしましょう。

 

初めは慣れないと思いますが、意識してトレーニングすることで出来るようになります。

隙間時間やトイレの時、お風呂、電車の中など、どこでもできるので、ぜひやってみてください!

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■ 立川駅北口の駅近く、曙町にある地域に根差した歯医者さん(歯科医院)を目指している、立川活き活き歯科クリニックです。 立川周辺はもちろんのこと、都内外からも多くの患者様がお越しになります。 虫歯治療(可能な限り痛くない・削らない・抜かない)、予防歯科(歯周病治療、口臭)、 入れ歯治療(痛くない、目立たない)、歯列矯正治療、ホワイトニング(白い歯、黄ばみ)、インプラント治療 に加え、最新のセラミック審美治療(TVでおなじみのコンピューター3Dプリンター治療)及び、噛み合わせ整体治療を 行っております。 尚、訪問歯科として、 地域医療に貢献できる歯医者そして歯科医院を目指して、地元のみなさま (立川、国立、国分寺、武蔵小金井、日野、豊田)のお口の健康をお守りするお手伝いができればと思っております。

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