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2025.05.16

腸活と口腔ケア:腸内環境と歯の健康はつながっている!

みなさん、「腸活」という言葉をご存じでしょうか?腸活とは、腸内環境を整える生活習慣や食事のことを指します。近年、腸内環境と全身の健康とのつながりが注目されていますが、実は口腔内の健康とも深く関係しているのです。

今回は、「腸内環境の乱れが口臭や歯周病にどう影響するのか」、そして「歯と腸、両方の健康を守るための食習慣」についてご紹介します。

◆腸内環境が乱れると、なぜ口臭や歯周病が起きるの?

腸内には100兆個以上の腸内細菌が存在しており、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」のバランスが保たれていることが理想的です。しかし、食生活の乱れやストレス、睡眠不足などでこのバランスが崩れると、悪玉菌が増えて腸内環境が悪化します。

その結果、腸内で発生した有害物質が血液に乗って全身を巡り、口の中にも影響を与えるようになります。

✔ 口臭が強くなる理由

腸内で発生したアンモニアや硫化水素などの有害ガスが血流を通じて肺から呼気として排出されることで、腸由来の口臭が生じます。これは通常の口腔ケアでは改善が難しいため、根本原因となる腸内環境の改善が必要です。

✔ 歯周病の悪化にも影響

腸内環境の乱れは免疫力の低下を引き起こし、歯周病菌に対する防御力が弱まります。また、腸内の炎症が全身に波及する「慢性炎症」の状態が続くと、歯ぐきの炎症が悪化しやすくなることもわかっています。


◆歯と腸、両方の健康を守る食事習慣とは?

腸と口の健康はつながっているからこそ、どちらにも良い食生活を心がけることが大切です。

発酵食品を積極的に

ヨーグルト、納豆、味噌、キムチなどの発酵食品には、善玉菌を増やす効果があります。これらを毎日の食事に取り入れることで、腸内環境が整いやすくなります。

食物繊維をしっかり摂る

野菜、海藻、きのこ、果物などの食物繊維は、腸内細菌のエサになります。腸の動きを助け、便通も改善するので、結果的に口臭の予防にもつながります。

水分をこまめにとる

水分不足は唾液の分泌を減少させ、口内環境が悪化します。また、腸内でも便が硬くなりやすいため、水分補給は腸にも口にも大切です。

◆まとめ:お口の健康は「全身の健康」の一部

歯磨きやフロスといった口腔ケアはもちろん大切ですが、それだけでは不十分なこともあります。腸内環境を整えることで、歯周病や口臭の予防にもつながるということを、ぜひ日々の生活の中で意識してみてください。

「腸」と「口」、一見遠いようで、実はつながっている存在。体の内側から健康を目指しましょう!

 

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