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2022.08.26

グルテンフリーの効果とは?①

今やよく耳にする「グルテンフリー」。

スポーツ選手や芸能人でも実践されている方が多く、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

 

そもそも、

・なぜグルテンフリーが良いのか

・グルテンを摂ることで身体の中で何が起こっているのか

・どんな影響があるのか

知っていますか?

 

ただ何となく、話題だからグルテンフリーをやる!のではなく、きちんと理解した上で実践しましょう。

今回は、グルテンが私たちの身体の中で何が起こるのかお伝えします。

2回に分けてお話していきます。

 

まずは「グルテン」について。

グルテンとは、小麦に含まれるグリアジンとグルテニンという2つのたんぱく質がくっついてできた成分です。

このグルテンは水を含むとゴムのようになるのが特徴で、これがうどんやパスタのモチモチ感を出しています。

 

 

ホットケーキを作ったことありますか?

ホットケーキを作ったボウルにはネバネバの粉がへばりつきますよね。

小麦に含まれるグルテンを食べることで、ボウルにへばりついたホットケーキの粉の状態がご自身の胃や腸の中で起こるのです。

へばりついたグルテンは消化にも時間がかかります。

つまり、内臓には多くの負担がかかっているのです。

 

消化の悪いものを食べれば、栄養の分解・吸収にも多くの時間とエネルギーを必要とし、内臓は疲労し、排泄能力も低下します。

排泄能力が低下=身体に悪い物が溜まる

そうすると、身体はだるくなったり、寝起きがよくなかったり、様々な不調を抱えるのです。

 

 

<小麦は砂糖より血糖値を急上昇させる>

パンとごはんは同じ炭水化物(糖分)ですが、何が違うのか・・・・

小麦に含まれる糖分はブドウ糖よりも血糖値を上げる作用が高く、急激な血糖値の上昇を招きます。血糖値が上がれば、それを下げようと身体はインスリンを分泌します。

インスリンを分泌する脾臓が疲弊してしまい、糖尿病のリスクが高まります。

 

 

<食べれば食べるほど中毒になる>

グルテンは身体に強い中毒性を与えます。

例えば、おにぎりは2~3個食べたらお腹いっぱいになり、「もう満足」となりますが、菓子パンやクッキーは食べてもどんどん食べられる感覚ありませんか?

食べれば食べるほど食べたくなって、お腹いっぱいなのに食べてしまうのです。

これはグルテンの仕業です。

食べてしまうことで、糖や脂質の摂り過ぎにもつながり、体重の増加にもなります。

 

次回は後半部分についてお話していきます。

 

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