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2025.11.09

詰め物・被せもの(銀歯・レジン・セラミックなど)が取れた時の原因や注意点、対処法

★詰め物が取れるのはよくあることです

「食事中に詰め物が取れてしまった」

「なんとなく浮いている感じがする」

「フロスをしたらポロッと取れてしまった」
そんな経験をされたことはありませんか?
詰め物が外れてしまうのは、決して珍しいことではありません。
ただし、そのまま放置してしまうと虫歯の再発や歯の破折につながることもあります。
今回は、詰め物が取れてしまう原因や注意点、正しい対処法について解説します。

 

★詰め物が取れてしまう主な原因

①接着剤(セメント)の劣化

詰め物は「セメント」という接着剤で歯に固定されています。
長年の使用によって、この接着剤が少しずつ劣化すると、外れることがあります。

②虫歯の再発(2次カリエス)

詰め物の隙間から虫歯ができると、歯の形が変わって詰め物が合わなくなり、外れやすくなります。

③強い力や食いしばり

硬いものを噛んだり、無意識の食いしばり・歯ぎしりによって、詰め物に負担がかかり外れてしまうこともあります。

④経年劣化や歯の変化

時間の経過とともに歯や詰め物自体がすり減ったり、変形して合わなくなる場合もあります。

 

★詰め物が取れたときの注意点

  • 取れた詰め物は捨てないでください。
    再利用できる場合もあります。きれいに保管し、歯科医院にお持ちください。

  • 自分で接着剤などで付け直さないこと。
    市販の接着剤は歯や身体に悪影響を及ぼすことがあります。
    かえって虫歯や炎症を悪化させる原因になります。

  • 放置しないこと。
    詰め物が取れたままにしておくと、外れた部分に汚れや細菌が入り、虫歯や歯肉炎を起こします。

★正しい対処法

  1. 取れた詰め物を保管する
    再装着できる可能性もあります。捨てずに、まずは持参しましょう。

  2. 歯科医院へ早めに連絡する
    外れた歯の状態を確認し、再装着できるか、新しく作り直すかを判断します。

  3. 受診までの食事は注意
    取れた部分ではなるべく噛まないようにし、柔らかい食べ物を選びましょう。
    冷たい・熱いものがしみる場合もあるため、刺激の強い食事は控えます。

 

★再発を防ぐためにできること

  • 毎日の正しい歯みがきと定期的なクリーニングで、詰め物の隙間を清潔に保つ

  • 食いしばり・歯ぎしりがある方は、マウスピースで歯を守る

  • 定期検診で詰め物の状態をチェックしてもらう

◆まとめ◆

詰め物が取れてしまう原因はさまざまですが、「早めの受診」と「再発予防のケア」が大切です。
外れたままにしておくと、虫歯が進行したり、治療が大がかりになってしまうこともあります。
気になることがあれば、お気軽に当院までご相談ください。

 

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