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2025.10.17

乳歯って抜けるから虫歯になってもいいの? ~“いずれ抜ける”乳歯こそ、大切に~

「乳歯はいずれ生え変わるから、虫歯になっても大丈夫」
そんなふうに思っていませんか?

実はそれ、大きな誤解です!

乳歯には、ただの「仮の歯」ではない、とても大切な役割があります。今回は、乳歯の虫歯が将来の歯並びや健康にどんな影響を与えるのかをご紹介します。

 

◆乳歯の虫歯、放っておくとどうなるの?

乳歯の虫歯をそのままにすると、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。

1. 永久歯の生え方に影響する

虫歯が進行して乳歯が早く抜けてしまうと、永久歯がずれた場所に生えてしまったり、斜めになったりすることがあります。
将来的に歯並びが悪くなる原因になります。

2. 永久歯自体に悪影響を及ぼす

乳歯の根の下では、次に生えてくる永久歯が育っています
乳歯の虫歯がひどくなると、その永久歯の発育にまで影響し、変色や形の異常が起きることも。

3. 痛みや腫れ、食事の問題に

乳歯の虫歯も進行すれば神経まで達し、痛みや膿が出たりします。
痛みで食事がしにくくなると、栄養不足や偏食にもつながりかねません。

 

◆乳歯が大切な理由

乳歯は「生え変わる歯」ではありますが、それまでの約612年間、
子どもの成長に欠かせない役割を果たしています。

  • 食べ物をしっかり噛むことで顎の発育を助ける

  • 発音をスムーズにする

  • 永久歯が正しく生える“道しるべ”になる

つまり、乳歯の健康は将来の歯の健康、そして全身の成長に関わっているのです。

 

◆虫歯にしないために、今できること

  1. 仕上げみがきの習慣をつける
     → 特に奥歯や歯と歯の間は丁寧に!

  2. 定期的な歯科検診
     → 虫歯の予防や、早期発見がカギです。

  3. ダラダラ食べ・甘い飲み物の習慣に注意
     → 食事とおやつの時間をしっかり分けることが大切です。

    ◆まとめ

    乳歯は“いずれ抜ける”とはいえ、決して軽視してよい歯ではありません
    むしろ、乳歯を大切にすることが、将来のキレイな歯並びと健康な口元をつくる第一歩です。

    「乳歯だからいいや」ではなく、
    「乳歯のうちから守っていこう」という気持ちで、
    お子さんの歯を一緒に見守っていきましょう!


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