東京都立川市曙町2-9-4-4F 電話番号:042-526-2784

english page
イメージ
立川駅「北口」から徒歩3分

過去の記事

2024.10.12

カフェインと歯の健康の関係は?

みなさん、こんにちは。

カフェインが含まれるコーヒーや紅茶などを日常的に飲んでいる方は多いと思います。

しかし、カフェインが歯の健康に与える影響については、あまり知られていないかもしれません。

今回は、カフェインの摂取と歯の健康に及ぼす影響について説明していきます。

 

カフェインと歯の変色

カフェインを含む飲み物、特にコーヒーや紅茶は、歯の表面に着色する原因となることがあります。これらの飲み物に含まれる色素やタンニンは、エナメル質に染み込み、歯を黄ばませる可能性があります。歯の表面に付着した色素は、定期的な歯磨きやプロフェッショナルクリーニングによってある程度取り除くことができますが、長期間にわたって摂取し続けると、着色が蓄積することがあります。

 

カフェインと唾液分泌

カフェインは、軽い利尿作用を持っており、これによって体内の水分量が減少することがあります。唾液は口腔内の自浄作用を持ち、食物の残留物や酸を中和する役割がありますが、カフェインの摂取によって唾液の分泌が減少すると、口腔内の自浄作用が低下し、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。

 

カフェインと酸う蝕

カフェインを含む飲み物の中には、酸性度の高いものが多く含まれています。例えば、コーヒーや炭酸飲料は酸性度が高く、頻繁に摂取することで歯のエナメル質を侵食し、酸蝕症を引き起こす可能性があります。酸蝕症は、エナメル質が溶けて薄くなることで、歯の敏感さや黄ばみが進行する病気です。

 

 

<歯の健康を守るための対策>

飲み物の選び方を工夫する
カフェインを含む飲み物を完全に避けることが難しい場合でも、摂取量を減らす、または代替飲料を選ぶことを検討しましょう。例えば、ハーブティーやカフェインレスコーヒーに切り替えることで、歯に与える影響を軽減できます。

 

飲み物の後に水を飲む

カフェインを含む飲み物を摂取した後には、水を飲んで口内をすすぐことで、飲み物の残留物を洗い流し、酸性度を中和することができます。

 

歯磨きをするタイミングに注意する

酸性の飲み物を摂取した直後に歯を磨くと、エナメル質がさらに傷つく可能性があります。飲んだ後は、30分から1時間程度待ってから歯磨きをするのが理想的です。

 

定期的な歯科検診を受ける

定期的に歯科医の検診を受けることで、歯の変色や酸蝕症などの初期症状を早期に発見し、適切な治療を受けることができます。

 

 

<まとめ>

カフェインの摂取は、日常生活の一部として広く浸透していますが、歯の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。歯の変色、唾液の減少、酸蝕症などのリスクを理解し、適切な対策を講じることで、カフェインを楽しみながらも歯の健康を守ることができます。

 

立川活き活き歯科トップ
立川活き活き歯科トップ
スケジュール表
立川活き活き歯科トップ

■ 立川駅北口の駅近く、曙町にある地域に根差した歯医者さん(歯科医院)を目指している、立川活き活き歯科クリニックです。 立川周辺はもちろんのこと、都内外からも多くの患者様がお越しになります。 虫歯治療(可能な限り痛くない・削らない・抜かない)、予防歯科(歯周病治療、口臭)、 入れ歯治療(痛くない、目立たない)、歯列矯正治療、ホワイトニング(白い歯、黄ばみ)、インプラント治療 に加え、最新のセラミック審美治療(TVでおなじみのコンピューター3Dプリンター治療)及び、噛み合わせ整体治療を 行っております。 尚、訪問歯科として、 地域医療に貢献できる歯医者そして歯科医院を目指して、地元のみなさま (立川、国立、国分寺、武蔵小金井、日野、豊田)のお口の健康をお守りするお手伝いができればと思っております。

地図・アクセス・マップ
ページの先頭へ戻る