お口の健康は、「乳歯」の頃から大切！

みなさん、こんにちは。

今回は、「乳歯のケアがなぜ大切なのか」お話していきます。

お子様の健康を守るために、乳歯がどれほど重要かをご紹介します。

①永久歯の健康に影響する

　乳歯の健康は、その下に生えてくる永久歯の健康にも大きく影響します。

乳歯に虫歯や感染症があると、永久歯の成長にも悪影響を及ぼすことがあります。

乳歯をしっかりケアすることで、永久歯も健康に育ちやすくなります。

②正しい嚙み合わせの形成

　乳歯は子供が正しい噛み合わせを形成するために重要です。乳歯が正しく並んでいることで後から生えてくる永久歯も正しい位置に生えやすくなります。噛み合わせが良いと、食事の際にしっかりと噛むことができ、消化吸収も良くなります。

③言葉の発音と食事の習慣

　乳歯は子供が正確に言葉を発音するのを助け、食事の際にしっかりと噛むことをサポートします。

歯が健康であれば、バランスの良い食事を摂ることができ、成長に必要な栄養を十分に摂取することができます。

④歯並びの問題予防

　早期に乳歯の問題を発見し治療することで、将来的な歯並びの問題を予防できます。

例えば、乳歯が早期に抜けてしまうと、隣の歯がそのスペースに移動し、永久歯が正しく映えるスペースがなくなることがあります。定期的な歯科健診で早期発見と治療が大切です。

⑤口腔衛生習慣の確立

　乳歯のケアを通じて、お子様に口腔衛生の大切さを教えることができます。

毎日の歯磨きや定期的な歯科健診の習慣を身につけることで一生にわたる口腔の健康を保つ基礎が築かれます。

★保護者の仕上げ磨きは大切★

１日１回、寝る前にしっかりと仕上げ磨きをしてあげましょう。

歯ブラシだけでなく、デンタルフロスで歯と歯の間まで丁寧に磨くことも忘れずに！

正しいブラッシング習慣を身につけさせつつ、小学校３～４年生ころまでは仕上げ磨きをしてあげてください。

乳歯のケアはお子様の成長と健康を支える重要なステップです。お子様の将来の健康のためにも、乳歯のケアを大切にしましょう。ご質問やご相談があれば、いつでも立川活き活き歯科にご連絡ください。