東京都立川市曙町2-9-4-4F 電話番号:042-526-2784

english page
イメージ
立川駅「北口」から徒歩3分

過去の記事

2022.01.08

歯の黄ばみ・着色の原因は?

患者様から「歯の着色が気になる」「歯を白くしたい」と言われることがよくあります。

歯の黄ばみは、コーヒーや紅茶、ワイン、カレーなどの飲食物に含まれる色素により、歯の表面にステインと呼ばれる着色汚れが付くことが主な原因です。

ステインは時間の経過によって少しずつ蓄積していくので、放置するほど落としにくくなります。

 

歯の黄ばみは見た目の印象を左右するので、気になる方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、黄ばみ・着色の原因と対処方法についてお話します。

 

 

【原因】

  • 飲食物やタバコ

歯の表面には、歯を酸から守る膜があります。

着色汚れのステインは、この膜と結合することによって出来てきてしまいます。

コーヒー、紅茶、ワイン、カレー、チョコレートなどの色素が歯の膜と結合して着色を引き起こします。また、タバコのヤニも黄ばみの原因となります。

飲食物の色素と比べて粘着性も強く、歯の色が茶色くくすんできます。

 

 

  • 加齢によるもの

ステイン以外にも、歯が黄ばんで見えることがあります。

歯の色はエナメル質の内部にある象牙質の色にも影響を受けます。

象牙質の色は個人差があるものの、基本的には黄色い色をしています。加齢とともに、象牙質は褐色に変化し、加えて年齢を重ねることでエナメル質が摩耗して薄くなり、内側の象牙質の色が透けやすくなります。

 

 

 

【着色・黄ばみを取る方法】

◆ホワイトニング歯磨き粉

タバコを吸う方や、着色しやすい飲食物を摂取する方にはホワイトニング歯磨き粉が有効です。

ただ、研磨剤が入ったホワイトニング歯磨き粉はエナメル質を傷つける可能性もあるので、注意が必要です。

なので、研磨剤不使用の物を使用するか、着色が気になるときのみ使用することをお勧めします。

 

 

◆歯医者でのクリーニング

歯磨き粉でも取れないステインは、歯医者での専門機械を使用したクリーニングがおすすめです。

着色汚れはもちろん、溜まっている歯垢・歯石もきれいに除去できます。

定期的に歯医者でのクリーニングをすることで、着色を落とすだけでなく、虫歯・歯周病予防にもつながります。

 

◆ホワイトニング

ステインだけでなく、歯の内側から着色や黄ばみを取り、白くしたい方はホワイトニングが必要です。

歯医者で行う「オフィスホワイトニング」と自宅で出来る「ホームホワイトニング」があります。

歯科医院によって種類や方法が異なります。

 

 

 

【着色・黄ばみを防ぐ方法】

着色や黄ばみが取れて綺麗になったら、その状態を長持ちできるように次の事に気を付けてみてください。

・着色の付きやすい飲食物の飲食後は早めにうがいや歯磨きをする

・定期的に歯医者でクリーニングをする

・歯を傷つけない(ゴシゴシ磨きすぎない)

  

歯の黄ばみ・着色は食べ物などによる着色汚れ、歯の磨き残し、加齢など様々なものが考えられます。

予防するためには汚れの元となるものを口にしたら、早めに歯磨きをすることがおすすめです。

 

ご自身にあった歯のケアをするようにしましょう。

 

f:id:aritasika:20220108123845p:plain

 

立川活き活き歯科トップ
立川活き活き歯科トップ
スケジュール表
立川活き活き歯科トップ

■ 立川駅北口の駅近く、曙町にある地域に根差した歯医者さん(歯科医院)を目指している、立川活き活き歯科クリニックです。 立川周辺はもちろんのこと、都内外からも多くの患者様がお越しになります。 虫歯治療(可能な限り痛くない・削らない・抜かない)、予防歯科(歯周病治療、口臭)、 入れ歯治療(痛くない、目立たない)、歯列矯正治療、ホワイトニング(白い歯、黄ばみ)、インプラント治療 に加え、最新のセラミック審美治療(TVでおなじみのコンピューター3Dプリンター治療)及び、噛み合わせ整体治療を 行っております。 尚、訪問歯科として、 地域医療に貢献できる歯医者そして歯科医院を目指して、地元のみなさま (立川、国立、国分寺、武蔵小金井、日野、豊田)のお口の健康をお守りするお手伝いができればと思っております。

地図・アクセス・マップ
ページの先頭へ戻る