根管治療

高濃度オゾン使用の根幹治療

当院では根管治療の成功率を高めるための取り組みを行っています。

根幹治療で悩まれている方へ

オゾンとは空気中の酸素が化学反応で変化した物質で、消臭・殺菌・脱臭効果があります。
根管治療は非常に難しい分野ですが、オゾン療法によるオゾンガスが根管内の細かい部分まで行き渡り殺菌・消毒が可能です。
根管治療とは歯を保存するためにはなくてはならない治療です。

虫歯の進行

健康な歯

・丈夫でしっかりした健康な状態です。

C0

  • 溝に着色があるが硬くて進行しない
  • 自発痛なし
  • 経過観察

C1

  • 歯の表面のエナメル質の虫歯
  • 自発痛なし
  • 虫歯の部分だけ除去して詰める

C2

  • 象牙質まで進行している虫歯
  • 冷たい水、甘い物でしみる。噛むと痛む。
  • 虫歯部分の除去、歯髄を保護して詰める

C3

  • 歯髄という歯の神経に達し、炎症が起こる強い痛み
  • 根管治療

C4

  • 痛みのある歯や欠けた歯を長く放置した時の状態
  • 痛みが強い場合と痛みがない無い場合とがある
  • 根管治療or抜髄

根管治療はご自身の歯を残すための大切な治療です!
当院での取り組みとして、

などがあります。

歯の根の病気にかかる原因

1.健全の歯(生活歯)

歯髄(歯の神経)から象牙細管へは滲出液の流れによる排出機能が象牙芽細胞による防御機能が働き、
外部からの細菌侵入を防いでくれるため、痛みもなく健康な歯と考えられます。

2.神経を取った歯(失活歯)

上記で述べた生活歯と違い、失活歯は歯髄が喪失するため外からの細菌の侵入を防ぐことが出来なくなり、
歯髄の内部は侵入した細菌の種類によっては非常に強力な毒素を産生します。

歯の根の治療

根管治療ではリーマやファイルと呼ばれる器具で細菌に感染してしまった歯質や神経を徹底的に除去し、
歯の根の病気(根尖病変)を治療・予防するものです。

抜髄(生活歯の虫歯の進行が進み、冷痛・温痛がある)

  1. 麻酔をします
  2. 切削器具により虫歯を除去(神経を取る)
  3. 根管長測定器により歯の根の長さの測定
  4. 薬液による洗浄
  5. 根管内に薬を入れて仮蓋をおこない数日様子を見る
  6. 消毒後、神経を抜いた場所にゴムのようなものを緊密に詰める
  7. レントゲン写真にて確認

問題がなければ根の治療は終了です。
この後、支台築造(土台を作る)⇒被せ物を作る工程に続きます。

感染根管治療(失活歯、噛むと痛い・腫れた)

  1. 切削器具により虫歯や被せ物を除去(急性症状の場合は麻酔をおこなう)
  2. 手用器具(リーマ―、ファイル)を用いて感染歯髄の除去。中から排除する場合、開放して内圧を下げます
  3. 根管長測定器により歯の根の長さの測定
  4. 薬液による洗浄
  5. 根管なのに薬を入れて仮蓋をして数日置きます
  6. 消毒してきれいになった根管内にゴムのような物を緊密に詰め込みます
  7. レントゲン写真にて確認


問題がなければ根の治療は終了です。
支台築造へと続きます。

根の治療が難しい症例

根尖病巣(失活歯、自覚症状がない、歯肉に小さい膿瘍)

根管治療には感染した神経を除去する処置の他、症状が進行して歯の根の先端に「膿」が溜まってしまう症状や根管が割れてしまう症状を回復する治療があります。

歯根端切除術

根管治療がうまくいかなかった場合、根っこの先に「膿の袋」ができる場合があります。(キャビテーション)膿の袋が大きいと歯を抜くという選択もありますが、当院はできるだけ温存するという考えの元、外科的に根尖を切除し同時に膿の袋を摘出することにより毒素を身体に残さない処置を行っています。

当院では歯の根の毒素が溜まり身体全体に悪影響を及ぼしてしまうことを患者様にお伝えすることにより、ご納得を頂いた患者様には歯を抜く選択を推薦しております。

歯内治療とは?

歯内療法とは歯の内部の治療全般を指します!
虫歯の治療、神経を保護する治療、歯の根の治療(根管治療)などを行い、歯の内部の細菌感染・炎症を取り、痛みを取り除き、その歯を保存することが目的です!

高周波治療

コスモキュア

高周波を使用して非常に限局した部分のタンパク質を焼き切る処置です。
歯の根の治療に優れた効果を持っているのが特徴です。
接触させて焼いたり消毒したりするのが基本ですが、接触させることなく高周波の力で痛みの除去・消炎作用・治癒の促進を促します。

  1. 高周波電気メス
  2. 歯の神経除去の際、根の先まで神経を一気に焼き切る
  3. 神経の腐った穴や根の先のバイ菌の詰まった袋を消毒する
  4. 腫れたところの痛みの除去と治癒の促進

病院での取り組み

1.高倍率拡大鏡(高品質歯科ルーペ)

倍率が、2.5× 3.0× 3.5× であり、広い視野径と深い焦点深度、高解像度の実現により、より歪みがなくシャープな像を確認できる為、難易度の高い治療に最適です。

2.エンド用往復回転コントラ(ブイディーダブリュー社/ドイツ)

素早い根管治療が可能であり、150℃の逆回転により切削し、そこから正回転(非切削)30℃に戻ってファイルにかかったトルクを開放し、1分間で300回転するように設定します。
根管治療時の物理的滅菌は非常に困難なため、当院ではコスモキュア使用によりハンドピースに取り付けたファイルを接触させ、数秒通電させることにより根尖部の乾燥・滅菌が可能です。

失活歯やNICOの悪影響も考慮しています

失活歯(神経を取り除く治療を行った歯)やNICO(骨の中の治癒不全部位で空洞化しているところ)は、細菌感染を起こしており、その細菌がタンパク質を分解し、毒素が発生しています。
これらの毒素は、血管、リンパ管、神経線維を通じて全身に広がり、ガンや心臓病そして自己免疫疾患と深く関連しています。