アマルガム除去

アマルガムとは

過去に治療した歯に銀色の詰め物が入っている方は少なくないと思います。
この詰め物が何年も前の物であると、アマルガムが使用されている可能性があります。
アマルガムとは、以前の歯科治療で歯の詰め物に使用されてきた物質で、水銀を多く含んでいるのが特徴です。

アマルガムの危険性

アマルガムに含まれる水銀は「無機水銀」と言って、水俣病などで知られる有害なメチル水銀とは性質が異なります。

しかし、お口の中は常に湿っており、酸を発生するのでアマルガムに含まれる水銀が少しずつ溶けて体内に蓄積されていきます。

体内に蓄積され臓器の異常や不定愁訴、発疹やアトピー性皮膚炎になったりします。また、金属アレルギーでお悩みの方もアマルガムが影響しているかもしれません。
一度、歯科医院で確認してみてください。

また、アマルガムだけでなく、一般的な銀歯にもリスクがあります。
アマルガムに含まれる水銀は除去の過程で熱によって蒸気化します。
蒸気化した水銀は簡単に体内に取り込まれ、水銀中毒などを引き起こしかねません。
そのため、当院では、完全防備・口腔外バキュームを用いて適切な除去を行っております。

アマルガムの除去方法

アマルガムを除去する際には、アマルガムの有毒性、危険性を考慮して完全防備で行います。

  1. 除去する歯の周囲に麻酔をします
  2. 体の露出がないよう、患者さんに防護服、キャップを着用してもらい、顔回りも覆います。
  3. 患歯にラバーダムを装着します。
  4. 術者も防護服に着替え、防護マスクを着用します。
  5. 口腔外バキュームを近くに準備し除去を行っていきます。

★体内に蓄積されたアマルガムを体外に排泄することを促すサプリメントをお渡しします。

アマルガム除去後の注意点と副作用

一時的に「身体のだるさ、かゆみ、発熱など」好転反応が起こる可能性があります。好転反応とは、身体の悪いところが回復する過程で、一時的に身体の具合が悪くなることを言います。

治療をすることで、今まで滞っていたリンパや酸素の流れが良くなり、一気に毒素や老廃物が身体を巡ることで好転反応がの症状が起きます。これは身体が回復している証ですので、数日様子を見てください。

アマルガムの排泄を促す為に、除去した当日は特にミネラルウォーターをよく飲むようにして下さい。
アマルガム除去を行ったからといって全ての不調が改善するとは限りません。