東京都立川市曙町2-9-4-4F 電話番号:042-526-2784

english page
イメージ
立川駅「北口」から徒歩3分

過去の記事

2025.01.12

「歯ぎしり・食いしばりと血糖値の関係」

みなさん、こんにちは。

管理栄養士の奥間です。

 

今回は「歯ぎしり・食いしばりと血糖値の関係」を栄養学の面からお伝えしていきます。

 

患者様の中でも、「歯がよく欠けるんです。」、「セラミック治療しても、欠けてしまった。」、「食いしばっている感じがする」などのお悩みを受けることがあります。

 

歯ぎしり・食いしばりの主な原因は、噛み合わせの問題、補綴物の問題、ストレスなど様々な要因がありますが、もう一つ、栄養学面からの要因として「夜間低血糖」が関係してきます。

これは、糖質が少なくて血糖値が下がることや、糖尿病薬が効きすぎることにより血糖値が下がるのとは異なります。

「夜間低血糖」とは、就寝前に糖質の多い食事(白米、パン、お菓子など)を摂った場合、食後に上がった血糖値を下げようとインスリンが大量に分泌されます。

それにより、睡眠中に一気に血糖値が下がることで起こります。この下がった血糖値を回復させようとアドレナリンやコルチゾールといった興奮ホルモンが分泌され、また一気に血糖値が上がり、血糖値の乱高下が起こります。

本来、就寝中は副交感神経が優位になるはずが、交感神経が優位となってしまい、この状態がストレスとなり、歯ぎしりやくいしばり、悪夢、寝つきが悪いなどの原因となるのです。

 

夜間低血糖を起こさないために、

・夕食の炭水化物を減らす

・食べる順番を変える(炭水化物から食べるのではなく、野菜や汁物から)

・野菜、たんぱく質を増やす

といったことがおすすめです(^^)

 

歯ぎしり・食いしばり、寝つきが悪いなど心当たりのある方は、ご自身のお食事を見直してみてください♡

 

 

立川活き活き歯科トップ
立川活き活き歯科トップ
スケジュール表
立川活き活き歯科トップ

■ 立川駅北口の駅近く、曙町にある地域に根差した歯医者さん(歯科医院)を目指している、立川活き活き歯科クリニックです。 立川周辺はもちろんのこと、都内外からも多くの患者様がお越しになります。 虫歯治療(可能な限り痛くない・削らない・抜かない)、予防歯科(歯周病治療、口臭)、 入れ歯治療(痛くない、目立たない)、歯列矯正治療、ホワイトニング(白い歯、黄ばみ)、インプラント治療 に加え、最新のセラミック審美治療(TVでおなじみのコンピューター3Dプリンター治療)及び、噛み合わせ整体治療を 行っております。 尚、訪問歯科として、 地域医療に貢献できる歯医者そして歯科医院を目指して、地元のみなさま (立川、国立、国分寺、武蔵小金井、日野、豊田)のお口の健康をお守りするお手伝いができればと思っております。

地図・アクセス・マップ
ページの先頭へ戻る