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2024.09.21

歯に良い食べ物~にんじん編~

健康な歯を保つためには、毎日のブラッシングやフロスだけでなく、食べるものにも注意が必要です。特に、歯に良いとされる食べ物の中でも「にんじん」は、その優れた効果から注目されています。

 

にんじんが歯に良い理由

にんじんは、生で食べるとその硬さと食感が自然なブラッシング効果を生み出し、歯の表面に付着した食べカスやプラークを取り除く手助けをしてくれます。さらに、にんじんを噛むことで唾液の分泌が促進され、口内のpHバランスが整えられるため、虫歯の原因となる酸を中和する効果も期待できます。

 

栄養面でのメリット

ビタミンAの役割

にんじんに豊富に含まれるビタミンAは、エナメル質の強化に役立ちます。

エナメル質は歯の外側を覆う層で、虫歯から歯を守る重要な役割をしています。また、ビタミンAは歯茎の健康を維持し、口内の粘膜を強化したり、炎症を抑える役割があります。

 

ビタミンK

ビタミンKは出血を止める働きがあり、歯茎の炎症で腫れや出血を伴う歯周病とも関与しています。

また、ビタミンKはカルシウムを骨に取り込み、骨密度を高める作用があるので、歯を支える骨の強化にも重要になります。

 

食物繊維

繊維質が多い野菜はよく噛みます。噛むことで唾液が十分に分泌され、唾液の殺菌作用で虫歯や歯周病リスクの低下につながります。

 

 

にんじんの効果的な摂取方法

生のにんじんをそのままたべる(無農薬の場合は皮を剝かずに)

にんじんの栄養を丸ごと摂取でき、スティック状にして食べたることで、顎の強化や唾液の分泌にも効果的です。

 

すりおろしたり、ジュースにする

にんじんの細胞を崩すことで栄養素や酵素を手軽に摂取できます。

 

油と一緒に摂取する

にんじんに含まれるβ‐カロテンは油と一緒に摂取することで、生で食べるより倍近いβ‐カロテンを吸収することができます。

 

他の食材と組み合わせる

ビタミンCを多く含む食材や脂質を含む食材(アボカドやナッツ類)と組み合わせることでβ‐カロテンの吸収を高めることができます。

 

 

当院でのじんじんの活用法

当院では、にんじんの持つ健康効果を最大限に活かすために、お昼ににんじんをジューサーですりおろし、それを玄米ご飯と混ぜていただいています。この方法により、にんじんの栄養素をしっかりと摂取することができるだけでなく、玄米の食物繊維やビタミン、ミネラルも同時に摂取でき、栄養バランスの良い食事となっています。にんじんをすりおろすことで、食べやすくなりつつも、その健康効果はしっかりと残るので、消化吸収もスムーズに行えます。

 

 

まとめ

にんじんは、歯を自然に清潔に保ち、健康な歯茎をサポートするために非常に優れた食材です。

日常の食事に取り入れることで、歯と口内の健康を維持しやすくなるでしょう。

ただし、にんじん自体に虫歯を予防する効果はないので、歯磨きをしっかり行い、定期的な歯科健診兼ねて健康なお口の状態を保ちましょう!

 

立川活き活き歯科トップ
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