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2024.09.14

「根尖病巣とは?原因、症状、治療法を解説!」

最近歯茎が腫れるな~。神経治療しているのになんとなく痛むな~。など感じることはありませんか?

もしかしたら、『根尖病巣』が原因かもしれません。

この記事では、その原因や症状、治療法について解説します。

 

神経を取った歯が痛んだり、歯の根元あたりの歯肉がぷくっと腫れる場合があります。これは「根尖病巣(こんせんびょうそう)」と言い、根の先に炎症が起こって膿が溜まっている病変です。 主に虫歯や歯髄炎が進行して、細菌が根管(歯の内部の管)を通じて根の先まで到達することが原因です。これにより、歯や周囲の組織に痛みや腫れが生じます。

初期の根尖病巣は無症状のことが多く、レントゲンで初めて発見されることもあり、自覚症状がないまま放置しておくと骨が溶けてしまうこともあります。

 

◆根尖病巣の原因

まず、根尖病巣の主な原因について見ていきましょう。

  1. 虫歯:虫歯が進行して歯の内部まで感染が広がると、細菌が根管(歯の内部の管)を通   じて根の先端に達します。

  2. 外傷:例えば、スポーツや事故で歯に強い衝撃を受けた場合、根の先端が炎症を起こす ことがあります。

  3. 治療の失敗:以前に行った根管治療が不十分だと、再び感染が発生してしまうこともあります。

 

◆根尖病巣の症状

次に、根尖病巣の症状についてです。以下のような症状が現れることがあります。

痛み:歯や顎にズキズキとした痛みを感じることがあります。これは根の先端に炎症が起きているサインです。

 

腫れ:歯茎や顔が腫れることがあります。これは炎症が広がっている可能性があります。

 

:歯茎に膿がたまり、不快な味や口臭を引き起こすことがあります。

 

 

◆治療法

では、治療法について見ていきましょう。

  1. 根管治療:感染した歯髄を取り除き、根管を清掃して充填する方法です。これにより、細菌の再感染を防ぎます。

  2. 抗生物質:感染が広がっている場合、抗生物質が処方されることがあります。

  3. 外科的治療:必要に応じて、根尖切除術や抜歯が行われることもあります。

最悪の場合、抜歯も考えられます。

根管治療を行っても症状が改善されないときは、抜歯の選択も出てきます。

 

◆予防策

最後に、根尖病巣を予防するための方法についてです。

定期検診:歯科医による定期的なチェックで早期発見が可能です。少なくとも半年に一度は歯科検診を受けましょう。

適切な口腔衛生:毎日の歯磨きやフロスの使用で口腔内の清潔を保つことが大切です。

虫歯治療:早期に虫歯を治療することで、根尖病巣のリスクを減らすことができます。

 

◆まとめ

根尖病巣は、放置すると深刻な問題を引き起こすことがありますが、早期に適切な治療を受けることで健康な口腔環境を維持することができます。痛みや腫れを感じたら、早めに歯科医に相談しましょう。

 

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