夏の口内トラブルにご注意を！

皆さん、こんにちは。暑い日が続いていますね。夏は楽しいイベントがたくさんありますが、同時に口内のトラブルも増えがちです。今日は、夏に特に注意すべき口内トラブルとその対策についてお話しします 。

１．免疫力の低下

室内外の温度差によって身体に負担がかかっています。また、イベントごとも重なり、ストレスや栄養不足、免疫力が低下します。こういったことが原因で「口内炎が出来やすい」、「歯茎が腫れる」、「親知らずが痛む」といったトラブルが起きやすいです。暑さによる体力の低下も一因です。お口の中に痛みがあると食事も楽しめなくなりますので、早めの対策が重要です。

２．お口の渇き

高温環境に長時間いると、体温調節がうまくいかず、唾液の分泌が減少して口の中が乾燥しやすくなります。唾液には殺菌作用があります。なので、唾液が少なくなるということは、口腔内の自浄作用が低下し、細菌やウイルスが繁殖しやすくなるので口臭や虫歯、歯周病を悪化させる要因になります。

３．甘いもの・冷たいものの摂り過ぎ

暑い時期には冷たい飲み物やアイスクリームなどの糖分が多い食品を摂取することが増えます。お口にのおった糖分は虫歯菌にとって最高のエサとなります。そのため、虫歯のリスクが高まります。甘いものの摂取はほどほどにしましょう。

また、冷たいものを摂り過ぎることで、身体が冷えすぎてしまい、免疫力の低下や、疲れやすさの原因となるので、注意しましょう。

夏を楽しむためには、口内の健康も忘れずにケアしましょう！歯科医院での健診を受けて健康な口内で、美味しい夏の食事を思い切り楽しんでくださいね。