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2017.09.12

うつ病と激しい動悸が治った

大阪に住む男性が不整脈の診断を受けたのが35歳の時。32歳頃からうつ病の傾向にあった。他にも、不整脈、不眠、、眼精疲労(光がまぶしくてサングラスで生活)、ふらつくことが多く、イライラし、精神不安定、頭が重く、首、肩が痛い。職場で何か言われると暴言を吐いたり、物に当たったりした。

経理の仕事だったので、パソコンなしでは仕事にならない。しかし、パソコンの前に座ると、心臓が苦しくなり、1時間で動悸が激しくなり、それ以上座ってられない。仕事の継続が困難になり3年間の休職。診療内科に通ったが、原因不明で医師から向精神薬、睡眠導入剤を処方された。しかし、原因不明は続き、体調が良くなることはなく、免疫力が落ちているせいか、年中風邪をひいていた。

2012年、自分でも原因を調べている時、症状が激しくなった年にインプラントを1本、奥歯4本に金属の詰め物をしたことを思い出し、「もしかしたら、歯科治療が原因かもしれない」と考え、歯科医院の門を叩いた。

東京、神戸、大阪の数件の歯科医院を訪ね、確証はないがインプラントと歯科金属の影響が考えられるとの診断を受ける。悪い物を除去するだけなので害はないと診断して、歯科医師のアドバイスに従い、インプラント、アマルガム、被せ物順で歯科金属を除去した。

歯科金属を取ってから、頭の重しが取れた感じで軽くなり、視野が明るくなった。
どんどん思考回路がよくなる感覚がして、健康だったときの自分が蘇ってきた。イライラはなくなり、暴言やものにあたることもなくなった。心臓の動悸も、うつ症状もなくなり今では、仕事ができるまでに快復した。今ではそれらの症状もすべてなくなった。

この男性は、若いときにアマルガムを詰めていた。時間がたつにつれ、アマルガムによる水銀中毒でうつ傾向や、不整脈、動悸などの症状が出て、それがインプラントと4本の歯科金属で、一気に悪化したのではないかと歯科医師は推測している。

「私の症状は、もしかして歯科金属と関係あるかもしれないと思って、歯科医院のドアをノックしなかったら、今頃どうなっていたかと思うとぞっとします。32歳から42歳、この10年間は何だったのだろうと思います。私のような患者が日本からいなくなってもらいたいです」と話してくれた。

立川活き活き歯科トップ
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