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2021.08.30

ストレスによる歯のトラブル

ストレスによる歯のトラブル

 

 

朝起きると顎が痛いな。肩こりや頭痛が治らないな。虫歯でないのに歯が染みたり痛みがあるな。

と感じることはありませんか?

もしかしたら、「クレンチング症候群」かもしれません。

 

 

「クレンチング症候群」とは、ストレスなどが原因で顎の筋肉の過緊張〈無意識に歯を強く食いしばってしまう癖〉のことを言います。ただの癖などと軽く見てはいけません。歯や顎へ大きな負担がかかるほか、顔面痛、頭痛、肩凝り、腕のしびれ、腰痛など私たちの体にさまざまな悪影響をもたらすことがあると言われているのです。

まずご自身が食いしばっているかチェックしてみましょう。

 

 

<クレンチング症候群自己診断チェック>

当てはまるものがあるかチェックしてみてください。

3項目以上該当すればクレンチング症候群の可能性があります。

 

□ 上下の歯のかみ合わせ面が磨り減って平らになっている

□ 下あごの内側に骨の隆起がある(骨隆起)

□ 上あごの口蓋の中央に骨の隆起がある

□ 歯の外側と歯肉の境目に鋭角に削り取られたような傷がある

□ 耳の穴1cm手前にある顎の間接を指で押すと痛みを感じる

□ あごのエラの部分の筋肉が張っていて押したとき、筋肉痛を感じる

□ 歯に接触する頬の内面に白い線がある

□ 肩こりがある

 

 

「クレンチング症候群」の悪影響

歯は主に食べ物を噛み砕くために使うものなので、何も無い状態で噛むと歯や顎に強い力が加わってしまいます。「気づかないうちに歯を食いしばっている」「寝ているときに歯を食いしばるらしく、朝起きると顎が痛い」など、無意識な食いしばりが常習化すると、様々な症状が起こります。

冷たいものがしみる知覚過敏、歯にひびが入ったり、割れたりすることがあります。

また、歯周病が悪化して歯周ポケットが深くなり、歯が揺れてきます。

この力が顎関節にかかると、顎関節症となって口が開かなくなったり痛みが生じます。

 

原因

強いストレスや緊張感があると、無意識に歯を食いしばってしまいがちです。精神的要因が原因の場合は眠っている間にも歯を食いしばっているため、朝起きたときに歯痛や頭痛が起こることもあります。

 

主な症状

・歯の削れや欠けたりグラグラする・歯周病・知覚過敏・顎関節症・顔面痛・頭痛・肩こり・腕のしびれ・腰痛・倦怠感・難聴・耳鳴り・めまい・自律神経失調・冷え性・低体温・イライラする など

 

予防

・上下の歯が接触しないように意識する。(くせに気づく)

・ガムをかむようにする

・ストレッチをして肩・首周りの緊張をほぐす

・寝る姿勢や頬づえに気をつける

・マウスピースを作る

・歯並びの矯正をする

 

 

無意識に行っていることを自覚するのは難しいかもしれませんが、緊張して何かに夢中になっているとき、クレンチングしているかどうか確かめてみてください。

また、「主な症状」で当てはまるもの、気になることがありましたら、立川活き活き歯科にお気軽にご相談ください。

 

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■ 立川駅北口の駅近く、曙町にある地域に根差した歯医者さん(歯科医院)を目指している、立川活き活き歯科クリニックです。 立川周辺はもちろんのこと、都内外からも多くの患者様がお越しになります。 虫歯治療(可能な限り痛くない・削らない・抜かない)、予防歯科(歯周病治療、口臭)、 入れ歯治療(痛くない、目立たない)、歯列矯正治療、ホワイトニング(白い歯、黄ばみ)、インプラント治療 に加え、最新のセラミック審美治療(TVでおなじみのコンピューター3Dプリンター治療)及び、噛み合わせ整体治療を 行っております。 尚、訪問歯科として、 地域医療に貢献できる歯医者そして歯科医院を目指して、地元のみなさま (立川、国立、国分寺、武蔵小金井、日野、豊田)のお口の健康をお守りするお手伝いができればと思っております。

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