なぜ、甘いものがやめられないの？

みなさん、こんにちは。

今回は「なぜ、甘いものがやめられないの？」そんなお悩みについてお伝えしていきます。

みなさんは、甘いもの（砂糖が含まれているもの）がお好きですか？

どのような時に召し上がるのでしょうか？

・仕事の合間に

・食事の後になんとなく

・ストレスや疲れがたまって

などでしょうか？

「甘いものを一度食べると、止まらなくなってしまう」

「やめたくても、なかなかやめられない。」

このように思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

◆では、どうして甘いものが我慢できなくなってしまうのか？

甘いものがやめられなくなる原因として

①お砂糖の中毒性

②血糖値の乱高低

③栄養不足

④習慣化（癖）

が挙げられます。

①砂糖の中毒性

甘いもの（砂糖が含まれているもの）を毎日欲してしまう原因は、お砂糖の「中毒性」にあります。

お砂糖には、コカインに匹敵するほどの強い中毒性があると言われています。

甘いものを食べると、脳内で「快感」を感じるドーパミンが分泌されます。その時は幸せな気分になりますが、しばらくすると、身体がだるくなり、疲れやイライラしてきます。なので、また、快感を感じるためにお砂糖の入った甘いものが食べたくなるのです。

②血糖値の乱高低

甘いものを摂取すると、血糖値が急上昇し、その後に大量のインスリンが分泌され、血糖値が急降下します。この血糖値の乱高下は「血糖スパイク」と呼ばれ、イライラやストレスとなって甘いものが食べたくなってしまう状態を引き起こします。

③栄養不足

甘いもの欲には栄養不足も関係してきます。主に、炭水化物、たんぱく質、ビタミンB群、鉄、マグネシウムの不足です。

全体的な食事量が少なかったり、野菜はとても大切ですが、野菜中心すぎていたり、朝食を欠食したり、など様々な要因がありますが、上記に挙げた栄養素が特に不足すると、甘いものを欲するようになります。

④習慣化（癖）

日常的に甘いものを食べいるとそれが当たり前となってしまい、やめられなくなってしまいます。

「何も考えずに手が出てしまう」といった行動になってしまいがちです。

甘いものとの上手な付き合い方、対処方法については、次回のブログにてお話していきますね。